2020年大学入学共通テスト一期生が塾なしで大学受験!

ゆるい中高一貫校高校1年生が塾に通わず自宅学習(ママ塾)で国公立大学を目指します。

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大学入学共通テストまとめ<最終更新:2018/7/17>

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現高1生が大学受験をする時から始まる大学入学共通テストですが、少しずつ全貌が見えてきました。今後も情報が出てくるのでこの辺でひとまずまとめてみようと思い記事にしました。今後この記事は新しい情報が出次第、追記していきたいと思います。

 

入試改革は何のために行われるか

『学力の3要素』(1.知識・技能、2.思考力・判断力・表現力、3.主体性を持って多様な人々と 協働して学ぶ態度)を育成・評価することが重要であり、「高等学校教育」と、「大学教育」、そして両者を接続する「大学入学者選抜」を一体的に改革し、それぞれの在り方を転換していく必要があります。

「大学入学共通テスト」について:文部科学省

 文科省のサイトによると学びの3要素を育成評価するために入試改革が必要であり、そのために行われるのが大学入学共通テストということになりますね。

大学入学共通テスト概要

簡単に概要をまとめておきます。

  • 実施:2020年度から(現高1生から)※過年度生に別問題は作成しない方向
  • 教科:6教科30科目(センター試験と同じ)
  • 国語:総合国語で記述式の問題を3問
  • 数学:数1で記述式の問題を3問
  • 英語:民間試験を活用
英語の外部検定試験

「ケンブリッジ大学英語検定・TOEFL iBTテスト・IELTS ・GTEC・TOEIC・TEAP・実用英語技能検定(英検)」の検定が利用されることに決まりました。

いくつかの検定を同じ尺度で判断するためにCEFRが利用されます。

各資格・検定試験のCEFRとの対照表

各資格・検定試験のCEFRとの対照表

<文部科学省(平成30年3月)>

しかし、公平性・金銭的負担など問題は山積しています。

3年生以降の4月から12月の間の2回までの結果が利用できます。また、配点は国立大学協会で英語全体の2割以上が例として挙げられています。英語全体の2割ならそれほど影響はないと考えていましたが、公立大学の首都大学東京が英語民間試験導入を理由に英語の個別試験廃止を発表したので、志望校によってはかなりの割合を占める可能性が出てきました。

活用方法としては国大協が「出願資格」または「加点」のどちらか、または両方を各大学の裁量で利用するというガイドラインを出しています。

また、公大協は認定試験の利用方法はあくまで各大学の判断に任せるという発表をしています。私立大学も独自の活用方法をしているので志望校に合わせた対策が必要になりますね。

 

東京大学の動向  <7/17更新>

各大学がどのように取り入れるのかが気になるところですが、中でも他大学にも影響力のある東京大学の英語民間試験に対する動向が特に注目されています。

2018年 3月

東京大学は英語民間試験を合否の判定は利用しないと発表しました。成績の提出はするけれど、合否ではなく入学してからの追跡調査に使うとのことでした。

<東大>合否判定に使わず 新テストの英語民間試験

 

2018年 4月

合否判定に使わないと発表した1か月後に衝撃の発表が!「やっぱり合否判定につかいます」100%方向変換です。東大内でどんな動きがあったのでしょうか?

東大、英語民間試験を合否判定に使うってよ

 

2018年 7月

具体的な活用方法を夏までに結論を出すと言っていたその夏が来ましたよ。そこでまた驚きの答申が。実質英語民間試験を利用しないという内容でした。ただ、あくまで東大内のワーキンググループの答申で、東大の正式発表ではないという姿勢です。

東大、英語民間試験を実質利用せず?

東大の英語民間試験に関する答申を受けた各社の反応 

英語民間試験を大学入学共通テストに導入する際の問題点を指摘する書籍も参考になります。

 

国語・数学の記述問題

センターで問題をつくり、採点は民間業者を活用。

試行調査(プレテスト)の結果、正答率が低すぎる、自己採点との差が大きすぎるなどの問題点も指摘されています。

 

eポートフォリオも活用

学校の授業や行事、部活動などでの学びや自身で取得した資格・検定、学校以外の活動成果や学びを記録し入試に活用できるeポートフォリオも活用される。これはすべての大学が利用するわけではないが、すでに多くの国公立私立大学で導入が決まっています。学力だけでなく高校生活を通して何をしたかが問われることになりそうです。

JAPAN e-Portfolio

早稲田大学でも合否には利用しないものの2012年度(現高1受験時)から出願の際「経験」を記入するように入試制度を変更するのも話題になりました。

大学入試への導入として信州大学が調査書を点数化して合否判定に用いることを発表しています。推薦入試だけでなく一般入試でも1年生からのいわゆる「学校の成績」が入試に使われるとことになるので、今後他の大学にも広がっていくのか気になるところです。

 

大学での導入方法

2018年夏を目途に各大学が試験の方法を順次発表するようです。(2年前に入試の方法を発表するという「2年前ルール」というのがあるんだそうです。)今後の各大学の動きが気になりますね。

大学入学共通テスト対策

学校での授業をしっかり受けることがまずは大前提となっていますが、今までとは違った対策も必要になりそうですね。

2020年の教育改革に向けて新しい学習方法も紹介されています。

 

 


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