前回投稿した際、内容が間違っていました(TEAPになっていました。)。
改めて投稿しなおしました。ご迷惑をおかけして申し訳ありませんでした。
<大学入学共通テストで利用できる英語民間試験を採点!> 大学入学共通テストで利用できる英語民間試験を保護者の目から採点します!
今回は7回目・最終回で英検です。みなさん、おなじみの検定ですね。
今回も4点のポイントを中心に探っていきます。
- 対象者・目的
- 費用
- 会場
- 対策のしやすさ
あくまでも英検を高校生が大学入試のために受検するという視点での採点となりますのでご了承くださいね。
こちらのサイトを参考に記事を作成しています。
英検
→新型英検って何?いつから受けられる?問題点も【2020新入試】
→英検の大学入学共通テストで求められる品質と考え方<CEFRとの対照>
英検の対象者・目的
英検のHPによると
英検を通して学習を重ねることで、日常会話からビジネスシーンでも対応できるコミュニケーション力を高めます。
とのことです。幅ひろい英語力を測ることができそうですね。
CEFRの測定領域: A1~C1
★★★★☆
試験の内容は問題ないけどどの級を受けるかは問題ですね。
英検の費用
5800円~16800円
通常の英検と比べると大学入学共通テスト用の英検はかなり受験料が高くなります。(通常の英検の2級5800円、共通テスト用の2級7500円)
★★★☆☆
共通テスト用に値上げするなんて・・・。それでも他の検定よりは割安?
英検の会場
大学入試センターの資料をみると
47都道府県
となっていますが、大学入学共通テストで使える新型英検がどこで受験できるかはまだ発表になっていません。
CBTは現在全国13都市でしか行われておらず、席数も非常に少ないので満席が続出しているようです。
→英検CBT受験座席数増席のお知らせ | 英検CBT | 公益財団法人 日本英語検定協会
いろいろとはっきりしないことが多すぎて心配です。
★★★☆☆
実際はどこで受験できるのかまだ分かりません。
英検の対策のしやすさ
Amazonで検索すると5000以上のテキストがあるようです。様々なテキストから選ぶことができますね。情報も多いですし対策はしやすそうです。サイトで過去問の公開もされているのでこれをするだけでもかなりの対策になります。
★★★★★
するかしないかはおいておいて、対策はしやすそうです。
英検のまとめ
総合点 15点/20点
まだはっきりしない部分が多いのですが、多くの受験生が利用すると思うので安心感はありますね。実際の運用がどうなるのか気になります。
総合的に考えるとやっぱり英検になるのかな~?