中三の時に英検2級とGTECを受けています。同じような時期に2つの検定をうけていたので、それぞれの点数を比べてみたいと思います。
<お詫び>
英検とGTECの比較の記事を書いたのですが、比較の方法が間違っていました。
記事は削除しようかと思ったのですが、このように勘違いする方もいるかもしれないということで打消し線を付けて残すことにしました。
間違えてしまった経緯は以下の記事で説明しています。
今回、参考にしたのはGTECで受験したのが今はない「for student」という試験だったため、下記のサイトの2016年度の対照表を参考にしました。
4技能をもとにGTECと英検のCEFRを算出
英検 2級合格(スコア2100over):CEFR B1
GTEC グレード5(スコア680over):CEFR A1
同一人物がほぼ同じ時期に受験したのですが、CEFRで見事に差がつきましたね。仮にCEFR B1以上が出願の条件の大学を志望していたとしたら、GTECでは出願さえできないことになりますね。
CEFRについて詳しくはこちらをご覧くださいね。
→CEFRとは?あなたのレベルは?大学入試ではどう使われる?
Speakingの結果だけ見てみると
特に差の激しかったSpeakingの結果のみ取り出してみると
英検 スコア510over(準1級相当)
→社会性の高い話題についてやりとりすることができる。
GTEC グレード2
→自分の大切なものものなどについて、英語で短い簡単な説明をすることができる。
英検は対面の面接方式、GTECはタブレットに向かって話す方式でした。タブレットに向かって話すタイプの試験は初めてだったので非常にやりにくかったと言っていました。その辺りが結果にも大きく関係しているのかな?
同じ時期に受検してこれほどの差がついてしまう検定の結果を入試に使うなんで本当に公平なのか?という疑問も湧き上がってきますね。民間試験活用の問題点については以前記事にしています。(→新テスト英語民間試験の問題点を保護者が考える)
Writingも差が大きい
詳細は控えますが、Writingの結果も大きく違ったんですよね。英検は分かりませんが、GTECでは海外で複数の外国人によって採点されるので、文法的にあっていても自然な英語でないと減点されてしまいます。その辺が結果に影響している気がします。自然な英語のWritingの学習って難しいですよね。ネイティブ講師による指導を受けるのが一番なのかな?
GTECと英検の差をどう受け止めるか?
この差を大きいと思うか、小さいと思うかは実際にどう合否に絡んでくるかによって感じ方は違ってくると思いますが、私は大きいな~と感じてしまいますね。
息子の場合は英検の方が相性がいいのか、たまたまの結果なのか?
また、英検は対策をしたのにGTECは対策をしなかったからなのか?
いろいろと検討しなければならないなと思っています。ただ、こういった英語の検定はそのために対策をするのではなく、検定の結果を受けて必要な能力を伸ばしていくためにあるんじゃないかと思ったりもして・・・。
GTECと英検受検、今後の方針
入試は英語の民間試験だけではありませんし、高校生活を充実したものにするためには勉強ばかりというのもね~ということで、何か特別対策をするということはしませんが、今後も検定はうけて検定に向けて無理のない範囲で対策テキストなどに目を通す感じでしょうか?
6月にGTEC(Advanced)と英検準1級を受験するのでまた、その結果が出たら比較したいものですが、英検に関しては1次試験に受からないとSpeakingの試験を受けることができないんですよね~。高い受験料を払ってるんだから2次試験まで経験してほしい!がんばれ、息子!
1年後高校1年生でのGTEC・英検の結果はこちらです。
→英検とGTECの結果を比較。レベルの違いはあったのか?<高1>
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- GTECの最新情報はこちら→GTEC カテゴリーの記事一覧
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