大学入学共通テスト奮闘記

ゆるい中高一貫校高校2年生が国公立大学を目指します。

共通テスト 英語 民間活用2割以上 国大協が配点「参考例」

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 新テストの英語民間試験の話です。

6月12日に国立大学協会は英語民間試験の配点を英語全体の2割程度にするという「活用例」をまとめを総会に示すそうです。(→一般社団法人 国立大学協会 <新着情報>提言等「大学入学共通テストの枠組みにおける英語認定試験及び記述式問題(国語)の活用に当たっての参考例等について」の公表について) ただ、このようにも上記の記事に書かれています。

この活用例はあくまでも「参考例」で、最終判断は各大学や学部に委ねるとしている。

 ん?あくまで「参考例」ってことはこれに従わなくてもいいということなのでしょうか?そうなると英語民間試験を合否には使わない大学が出てくる?

英語民間試験の活用例をもう一度整理してみると

(1)成績が一定の水準を満たしていることを出願資格とする(2)マークシート式試験の得点に加点する--のいずれか、または両方を組み合わせるとする

 というものでした。しかし、

昨秋、国大協が実施したアンケートでは3割程度の大学が「受験生全員に課すことを決めるのは時期尚早」と異論を唱えた。

 もっともですよね。

だが、国大協はこうした意見を反映せず、一律に民間試験を課すことを決めた。

 という流れですが、この先どうなるのでしょうね。「活用例」を示し、最終判断は各大学にゆだねるとしつつも何らかの圧力で結局は一律に民間試験を活用せざるを得ない状況になりそうですね。

また、東大でもまだまだ動きがあるようです。

www.todaishimbun.org

民間試験活用せず

 ↓

やっぱり活用します

 ↓

教養学部英語部会が見直しを求める今ここ

こちらの行方も気になりますね。

すでに新たにGTECを取り入れる高校が増えているという話も聞きますし、課題が残されたまま試験が行われてしまいそうで受験生の親としては心配しかないです。 

edumama.hatenablog.com

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