大学入試センターから
が出されました。
実際のシステムの運用状況について書かれています。
細かくはぜひ資料をご覧くださいね。
おそれく、高校の先生が読み込んで分かりやすく生徒たちに伝えてくれるとは思いますが、保護者も概要位は知っておいた方がいいかもしれませんね。
近年の大学受験と親の関わり
それにしても最近の大学入試はシステムは複雑で大変ですね。
知り合いの受験生を持つ保護者も
- 各大学の受験システムの把握
- 各大学の受験日の把握
- オンライン出願などの事務手続き
などなど、かなり頑張ってやっているようです。
私は大学を受験したときは自分で願書を取り寄せて、記入もしましたね。出願料の振り込みなどお金関係だけはお願いしましたが。
子どもが主体的に準備を進めたとしても保護者とダブルチェックは必須のような気がしますね。本当に大変。
大学入学共通テストは高2から始まる
さて、2020年から始まらう大学入学共通テストのスケジュールですが、やはり高2から受験は始まっているようです。
簡単に受験生の動きをまとめてみるとこんな感じですね。
あ~、共通ID無くしそうで怖い。
高2 11月:共通ID申し込み
(高2 1月:共通ID発行される)
高3 4月~12月:英語民間試験申し込み・受検×2
高3 10月:大学入学共通テスト出願
高3 1月:大学入学共通テスト
高3 2月~:一般入試
今までだったら、具体的な入試へ向けての動きは高3の10月のセンター試験出願が最初だったのに、それが高2の11月に早まるなんて・・・。
それくらいの時期から受験生モードになってしまうのかしら?
いいやら、悪いやら。
少なくとも高3になったらすぐに英語民間試験を受けることになるので、ゆとりある高校生活とは言い難いですね。
英語民間試験を3回受けたら?
もう一つ気になった資料がこちらです。
大学入学共通テストに利用できる英語民間試験は高3の4月から12月の間に2回という話は知っていましたが具体的にはこんな感じなんですね。
- 2回は同じ検定でも違う検定でも良い
- 3回目以降に受けた検定は無効になる
ううむ。何度も受けて一番よくできた検定を大学入学共通テストに利用しよう!というのはできないようなので気を付けないといけませんね。
おそらく後になれば後になるほど点数は伸びるはずなので、間違って3回以上受けないように気を付けないと、本当に。
まとめ
少しずつ大学入学共通テストの全貌が分かってきましたね。
かなり手続きなど複雑で、子ども任せ、学校任せにはしておけないなあという感じがします。
特に1年目は混乱も予想されるのでしっかり今から情報を集めることがやはり大切だなと感じました。
こちらのtweetも高1生必見です。
大学入試センターが発表した成績提供システムの概要を読み込んだ。現高1が知っておかなきゃいけないのは次の点。
— 新野 元基 (@newfield114) 2019年1月7日
①登録は高校がやるので不要
②大学に提供する2回は申込時に所定の通知されたシステムIDを記入する(IDを記入しなければ何回受けてもよいが情報提供されない)
続 pic.twitter.com/pl9fTbBtCQ
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