先日、信州大学で調査書を点数化して合否判定に利用するという発表がありかなり驚きましたが、(→信州大学の大学入学共通テストに関する入試改革)京でも驚きの発表がありました。
www.tmu.ac.jp
今回もいわゆる入試改革に関する変更点を紹介します。
個別試験「英語」廃止
多くの国公立大学で1次センター試験(大学入学共通テスト)・2次大学独自の個別試験という形が取り入れられています。その2次の英語の個別試験を実施しないと発表しました。理由は
外部英語検定試験(認定試験)の導入
のためとのことです。具体的に検定試験をどのような配点でいつ(1次か2次か?)利用するかなどは決まっていないようですが、首都大学東京に入学を希望する場合は英語に関しては大学入学テストと民間試験のみで合否が決まることになりますね。
これまでの流れで国公立大学を受験するならば外部試験の受験は避けられないとは思っていましたが、国大協が示した「英語の試験全体の2割程度」ということを考えれば、それほど力を入れなくてもいいのかな?と考えていましたが、志望校によってはかなり対策をしてできるだけ高得点を狙えるようにする必要があるかもしれませんね。
調査書等を合格者の判定に活用
信州大学のように点数化するとは明言されていませんが、はっきりと判定に活用と書かれていますね。こちらも詳しいことはまだ分かりませんが、どのように判定に使うのかとても気になりますね。
私が高校生の頃は推薦を狙わなければ、単位がとれればOK!という感じで、入試科目にない授業は露骨に手を抜いていましたが、そういう考えではこれからの一般入試も突破できなくなるかもしれませんね。