<大学入学共通テストで利用できる英語民間試験を採点!> 大学入学共通テストで利用できる英語民間試験を保護者の目から採点します!
今回は6回目でTEAP(ティープ)です。あまり聞きなれない検定ですが、英語検定協会が主催しています。
今回も4点のポイントを中心に探っていきます。
- 対象者・目的
- 費用
- 会場
- 対策のしやすさ
あくまでもTEAPを高校生が大学入試のために受検するという視点での採点となりますのでご了承くださいね。
こちらのサイトを参考に記事を作成しています。
TEAP
TEAPの対象者・目的
TEAPのHPによると
TEAPおよびTEAP CBTは主に高校3年生を対象とした大学入試を想定して開発されております。
と書かれています。
CEFRの測定領域: A2~C1
★★★★★
文句なしに大学入試のための検定と言ってもいいですね。
TEAPの費用
15000円
費用もシンプル
★★☆☆☆
それほど高く感じなくなってきたのが怖い。2回受けたら結構な金額。
TEAPの会場
大学入試センターの資料をみると
全都道府県
となっているのですが、公式サイトの記述は以下の通り
北海道、宮城、秋田、茨城、群馬、埼玉、千葉、東京、神奈川、新潟、石川、長野、静岡、愛知、大阪、兵庫、広島、香川、福岡、熊本
全都道府県には程遠いような・・・。2020年には全都道府県で実施予定ということでしょうかね?
これでは練習ができませんね。細かい会場の住所などはサイトからは分かりませんでした。
★★☆☆☆
これでは少ないですよね~。不公平感があります。
TEAPの対策のしやすさ
Amazonで検索すると80余りのテキストがあるようです。少ないですね。サイトで過去問の公開もないようです。
★★☆☆☆
少ないですが、対策はテキストでするしかないですね。
TEAPのまとめ
総合点 11点/20点
情報も受験会場も少ないですね。もう少し受けやすかったら大学入試に利用する英語検定試験としては良いかも?
級などを選ばなくても良いのは楽ですね。