先日、共通システムを利用した英語民間試験が延期されました。
英語だけなぜ受験料を負担して民間試験を受けなければならないのか?など問題が多いシステムだったためホッとした受験生も多かったと思います。
共通テストの英語の配点
英語民間試験の導入に伴って共通テストの英語も従来のセンター試験からリーディングとリスニングの配点も変化しました。
センター試験
筆記200点
リスニング50点
合計250点
共通テスト
リーディング100点
リスニング100点
合計200点
英語民間試験は延期されましたが配点は変更なしとのニュースが出ました。
【大学受験】大学入学共通テスト、英語配点は変更なし | リセマム
共通テストではリスニングの配点が高くなりましたが、記事によると
すでに発表している英語の配点(リーディング100点、リスニング100点、筆記200点)は変更しない考えを明らかにした。
とのことでした。
配点だけでなく共通テストの英語の問題にはセンター試験ではあった「発音・アクセント」や「並べ替え」の問題がなくなりました。
今後はこのような試験問題の内容に変化はないのか注意が必要です。
共通テストの記述問題も課題が山積
また、記述問題に関しては、上記の記事の中では大臣から
「採点を確実に行うことや受験者の自己採点を行いやすくすることなどが今後の課題となっており、引き続き大学入試センターと協力しながら必要な措置を講じてまいりたい」
というような発言もあり、しっかりと課題が解決してから実施を決めて欲しいなと心から思いました。
記述問題も課題が山積で、昨日の文部科学委員会では採点業者のベネッセが参考人として質疑に応じ、採点者はアルバイトの人もいる、大学生も排除しないという発言をしました。
以前もこの問題がが報道されました。
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