地方から地元以外の大学を受験する時に避けられないのが、試験前の移動と宿泊です。
地方でも試験を行ってくれる私立大学が増えてきましたが、地方試験のない私立大学や国公立大学などではどうしても現地まで行かなければなりません。
飛行機を利用して行く場合などは前々日に到着するようにすることが多いようです。
本人はもちろん行くとして、迷っていたのが保護者(わが家の場合は私)が付き添うかどうかです。
国公立大学2次試験当日 JR運転見合わせ
2月25日の国公立大学の2次試験が行われました。
慣れない土地で試験当日を迎えていた受験生も多いと思います。
そんな朝に、JR中央線運転見合わせ。
うわあああ。
— クリスマスローズ (@educationmama3) 2019年2月25日
受験生の皆さんが無事に受験会場にたどり着けますように。
焦らないでしっかり連絡をしてくださいね。
JR運転見合わせ 国公立大学2次試験への影響は | NHKニュース https://t.co/6EvRBQCt3l
朝の中央線ですからね。
大混乱だったでしょう。
他の路線を利用して受験会場に行こうにもかなり混雑していたと思います。
各大学の対応
大学の方でもこのような大規模な公共交通機関の乱れには対応してくれます。
- 試験時間の繰り下げ
- 別室で試験
大学によって対応は違いますが、何らかの対応で遅れて到着した受験生も無事に試験を受けることができたようですね。
それでもかなり焦りますし、疲れ切ってしまいますよね。
交通機関の乱れにどう対応すれば良いか
今後も試験当日に交通が乱れることは可能性として十分あり得ます。
まず、交通の乱れに巻き込まれないためにできることがいくつかあります。
事前に天気などを確認しておく
季節がら、降雪などで公共の交通機関に遅延が生じる可能性があります。天気予報を確認しましょう。
受験会場までの経路をいくつか確認しておく
東京などは同じ場所へ行くのにいくつか経路があることがあります。
予定以外の経路も確認しておいて、万が一の時は他の方法で行けるようにしておきましょう。
早めに行動する
当然ですが、慣れない場所では何があるか分からないので早めに会場につけるようにスケジュールを立てましょう。
事前に準備をしていてもどうしても交通機関の乱れなどにより遅れてしまうことがあります。そのような場合あどうすればいいでしょうか?
受験する大学のHPを確認する
大規模な乱れの場合は大学のHPに対応が記載されます。まずはHPを確認しましょう。
受験票の電話番号に電話をする
HPに対応が記載されていない場合や個人的なアクシデントの場合は電話で連絡してみましょう。
交通機関が配付する遅延証明をもらう
遅延証明をもらわないと対応してもらえないこともあるので、遅延証明をもらいましょう。
諦めないで受験会場へ向かう
HPに何も書かれていない上に、電話もつながらない。
絶望的な気持ちになるかもしれませんが、あきらめずに受験会場に向かいましょう。
受験に保護者の付き添いの必要性を感じる
「高校3年生なんだから一人で受験くらいいけるでしょう。」という考えももちろん分かりますし、全く否定する気持ちもありません。
しかし、自分の子どもが遠くへ受験に行くことになったら一緒に行こうと今年の受験シーズンを見ていて決めました。
旅行であれば自分で対応させることも一つの経験としていいかもしれませんが、大学入試となれば話は別です。
ただでさえ受験ということで緊張しているだろうし、さらに慣れない場所で一人で宿泊、それに不測の事態が加わったらと考えるとやはりついていった方がいいのかな?と。
何かあっても二人いれば、子どもが大学に連絡を入れて、親が状況を確認するなど並行して対応することもできます。
わが家では付き添いの必要性を感じるので2年後、地元以外の大学を受験する際は付き添う方向で準備を進めたいと思います。
そう考えると、受験地までの交通費と宿泊費が2倍かかりますね・・・。
今できることは情報を集めることと働くことかな。はぁ。
本当に地方からの大学受験は大変だなと感じます。
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