早稲田大学政治経済学部ではでは2021年(2018年度現在の高校1年生)以降の入試について大きな変更があることを以前発表しました。
その際、学部独自試験が行われることが話題になり、8月にそのサンプルが発表されたので紹介します。
早稲田大学の入試についてもっと詳しく
早稲田大学政治経済学部の入試改革
早稲田大学政治経済学部といえば早稲田大学の看板学部で、非常に人気が高く入学するのも難しいと言われています。
その早稲田大学政治経済学部が2021年度から入試を大きく変更することが以前発表されました。
早稲田大学政治経済学部一般入試制度変更点のポイント
大学入学共通テストと英語民間試験の導入と学部独自試験を行うことがポイントですね。配点は以下になります。
大学入学共通テスト100点
英語民間試験30点・学部独自試験70点
計200点
学部独自試験のサンプルの発表
2018年8月の独自試験のサンプルが発表されました。
学部独自試験は
⽇英両⾔語による⻑⽂ を読み解いたうえで解答する形式とし、記述解答を含むこととします。
とされていましたがどのようなサンプルが発表されたのか見てみました。
日本語長文のの問題
まず驚いたのが、日本語長文の問題ですが横書きです。
国語の問題だと思うとすごく違和感がありますね。
7000文字を超える長文で、マーク式と記述式の問題があります。記述式では最大50文字となっています。
英語長文の問題
まず気づくことは、英文の問題なのですが、表やグラフを読み取る問題があることです。
700語程度の問題で、最後に300字程度で日本語で論ぜよという問題があります。英文を読み取って日本語で論ずるという問題は珍しいですね。英語力だけではなく思考力や日本語の表現力も見るということでしょうか。
内容については私にはわからないので東進のサイトの分析を読むといいと思います。
早稲田大学の入試改革気になる点
早稲田大学の政治経済学部の一般入試を受ける場合、今までなら2月の試験日に試験会場に行って何科目か受けるだけだったのに2021年度からは英語外部試験を受けて、大学入学共通テストを受けて、早稲田大学の学部独自入試を受けてとかなり大変だなという印象もありますね。
受験料がどうなるのかも気になります。早稲田大学で受験する科目は少なくなるので安くなるのかな?そうでなければ相当な負担増ですよね。
とにかく、2021年度からは国立大学だけでなく私立大学でも入試に大きな変更点があるので情報をしっかりと集めていきたいですね。
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