旧帝大ではありませんが、日本最高の理工系単科大学だと言われる 東京工業大学の2020年からの大学入学共通テストの英語民間試験の活用方法を紹介します。
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他の大学の2020年度の英語民間試験の導入状況をまとめています。
東京工業大学(東工大)は英語民間試験を必須に
平成33年度(平成32年度実施)以降の学士課程入学者選抜試験の基本方針について | 新着入試情報 | 東京工業大学 高校生・受験生向けサイト
東京工業大学は英語民間試験を必須にするようですね。東大を志願していても東工大の受験も視野に入っている受験生は念のため民間試験を受けなければなりませんね。
出願資格+加点で活用
出願資格と加点の両方で英語民間試験を活用するようです。
出願資格
共通テストの枠組みにおいて新たに実施される英語の認定試験については、前期・後期日程試験、推薦試験、AO入試の出願資格として利用します。出願資格としてはCEFRのA2以上を予定しています。
出願資格としてはCEFRのA2以上を予定しているようです。東大と同じレベルを出願資格にしています。東大・東工大がA2レベルとなると他の大学にも影響がありそうですね。
個別試験(前期日程)での加点
個別試験(前期日程)では英語の民間試験を加点で活用します。
数学:300点 物理:150点 化学:150点 英語:150点
英語150点のうち30点を民間試験を配点するようです。
750点中30点が英語民間試験で決まることになります。7種類の民間試験をどのように点数化するんだろうという疑問がわきますが、
具体的な加点方法については、今後決定します。
とのことですので、続報を待ちましょう。
2019年10月追記
加点の配点が発表されました。
東京工業大学(東工大)の英語民間試験導入まとめ
出願資格と加点というフルに英語民間試験を利用するスタイルですね。
出願資格はそれほど高い水準ではないのですが、加点では30点の点数がかかっているので東工大を受験する場合はかなり本気で民間試験の対策が必要になりそうですね。
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