様々な大学が2020年度の入試方法を発表しています。
中でも英語民間試験の活用方法はとても気になるので、一覧にまとめています。
今回発表があったのが東京医科歯科大学です。
あの?不正入試の?
と一瞬思ってしまいましたが、別の大学です。
(不正入試で話題になったのは私立の東京医科大学です。)
東京医科歯科大学はスタディサプリ進路によると偏差値70の医学部医学科を持つ国立大学です。
さすが国立大学の医学部医学科、難易度が高いですね~。
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東京医科歯科大学の2021年度の入試
英語民間試験を出願要件とするが必須とせず
東京医科歯科大学のHPで
が発表されています。
資料によると東京医科歯科大学は2021年の入試では英語民間試験を出願の要件とするが必須とはしないようです。
英語民間試験の出願要件
東京医科歯科大学では英語民間試験を出願要件と利用するようです。基準としては「A2」レベル以上としています。
認定試験の成績は、本学への出願資格として活用し、出願資格の具体的な基準C EFRの対照表において「A2」レベル以上とします。
「A2」レベル以上というのは東京大学など多くの大学と足並みをそろえた形となりますね。
証明書でも可
また、英語の民間試験を受験しない場合も出願は可能です。
志願者が、在学するまたは卒業した高等学校等の校長がCEFRの対照表 において「A2」レベル以上に相当する英語力があると明記した証明書を提出する場 合は、その書類の記載内容によって確認します。
記述問題の活用
国語と数学の記述問題については、以下のように活用するようです。
国語
2段階選抜をしない学科:
点数化して加点
2段階選抜をする学科:
第1選抜では使用しない
第2選抜では点数化して加点
数学
従来のマークシートと同様の取り扱い
東京医科歯科大学の入試まとめ
東京医科歯科大学でも東京大学や京都大学と同じように英語民間試験を出願資格として利用するが、証明書の提出でもよいという決定になりましたね。
英語民間試験を義務付けないということですね。
東京医科歯科大学を志望する受験生の大半はCEFR「A2」レベル(英検で準2級レベル)をクリアしていると思うので、合否にはほとんど影響がないと言えそうですね。
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