2020年から始まる大学入学共通テストでは英語民間試験を4月から12月の間に2回受検する必要があります。
→英検など2020年大学入学共通テストの7つの英語民間試験を解剖!
高校に対して英語民間試験のニーズ調査が行われていたようで、文科省から調査結果の発表がありました。
(大学入試改革)大学入学共通テストの枠組みで行う民間の英語資格・検定試験に関する受検ニーズ調査結果について:文部科学省
英語民間試験は6月に集中?
調査の結果によると英語民間試験の受験を希望する時期は6月に集中しているようですね。
高3生が40万人も受験するとなると会場の手配など大丈夫なのでしょうか?
会場がとても遠方になってしまうのではないかと心配になりますね。
特にGTECや英検は大学入学共通テストのために開発された新しいテストをほぼぶっつけ本番で行うことになりそうですが、不具合などは出ないのでしょうかね?
大学入試は高3、6月に始まる!
2回受けることができますが、早めに出願基準をクリアしていればかなり楽になるので6月に向けて勉強することになるでしょうね。
そうなると大学受験勉強は実質高2から始まるわけで、これまで部活を引退してから勝負だなんて言っていられなくなりますね。
特にCEFRのレベルによって加点されるような大学を受験する場合は一つでも上のCEFRのランクを取るために、通常の受験勉強以外に民間試験対策を6月までに始めないといけないのでものすごい負担になるような・・・。
英語民間試験は高校生活に影響も
高3の6月と言えば部活の最後の大会が目白押しですよね。
大会の日程はどうなるのでしょうか?
英語民間試験のある日は大会を行わない?
大会とぶつかってしまったらどちらかを選ぶしかない?
いろいろと難しい選択を迫られるような気がしますね。
まとめ
英語民間試験は2回あるので、6月に絶対受けなければならないわけでもないし、もし、うまくいかなかったら次の試験で頑張ればいいのですが、できれば早いうちにプレッシャーから解放されたいですよね。
6月の試験で出願資格をクリアできていれば、後は民間試験の対策はせずに入試対策に集中できるので。
うーん、いろいろ考えると頭が痛くなりますね。
年間の受験スケジュールと試験対策など、今まで以上に早くから準備を始めないと厳しい大学受験になりそうですね。
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