大学入学共通テスト奮闘記

ゆるい中高一貫校高校2年生が国公立大学を目指します。

「灘→東大理III」の3兄弟を育てた母が明かす志望校に合格するために知っておきたい130のこと

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「灘→東大理III」の3兄弟を育てた母が明かす志望校に合格するために知っておきたい130のこと』を読んでみました。

タイトル長いですね(^-^;

佐藤亮子ママ(親しみを込めてこう呼ばせていただきます)の本を読むのは3冊目ですが、今回の本は

ずいぶんマイルドになったな~

とまず感じましたね。最初に読んだ「「灘→東大理III」の3兄弟を育てた母の秀才の育て方」が強烈でしたからね。知名度がかなり上がった今、少しクセをトーンダウンして多くの人に受け入れられるように仕上げた感じがしますね。確かに130の質問に答えるという形になっていて非常に読みやすかったですし、極端な表現も減った気がします。

今回の本でも感じるのが亮子ママの手間のかけ方が半端ないということです。お子さんがまだ小学校に上がる前に小学校6年分の教科書を取り寄せて予習。どこでつまずきそうかあらかじめチェックしておいたとか普通の人にはできませんよね~。すごいっす!

前作を読んでいたら目新しいことはあまりないですが、読みやすいので亮子ママビギナーにおススメかもしれません。

ただ、内容が濃く衝撃的なのは「「灘→東大理III」の3兄弟を育てた母の秀才の育て方」ですね。亮子ママに好意的な方はこちらがおススメです。

「 受験は母親が9割 灘→東大理Ⅲに3兄弟が合格!」も、内容的にはかぶっていますが、恋愛は無駄!で物議をかもしまたね。こちらはお子さんのコメントも載っているのでそちらがなかなか楽しめました。非常に良くできたお子さんでビックリです。

私は亮子ママに全面的に賛成しているわけでは決してないのですが、良さそうなところだけ真似させてもらおうと思っています。

実際は、「引くわ~」と思うポイント盛りだくさんなので。

特に、よろしくないと思われるのが3人とも東大の理Ⅲに入学させたことですね。3人が3人とも医学部を志すなんて自然な流れではないですよね。亮子ママは「進路に口出しせず本人に任せた」と言っていますが、お子さんがかなり小さいうちから「東大理Ⅲに合格させるための本」をしっかりと読んだと書いてありますし・・・明らかに誘導してます!はい。是非はともかくとして、どんな風に誘導したのかそっちの方も知りたいですね(笑)

 

 

衝撃度抜群!内容は濃い。

 

図が多い!文字が少ない!内容は上記の本を薄めた感じ。

数百円の差なので上記の本がおススメ。でも読書が苦痛な方にはいいかも。

 

 

恋愛は無駄!お子さんのコメントにほっこり!?

 

 

読みやすいが尖ってない。

 

 

読んでないけど、まだまだ母親のコントロールの効く中学受験には亮子ママの方法は非常に有効かも。