最近の息子はとってもうっきうきでなんとも機嫌がよいのです。その理由はおそらく、高校生になって部活を変えたからではないかと思います。
中学時代の部活
中学に入学したときは特にやりたい部活はないと言っていた息子。特別好きなスポーツがあるわけでも、音楽や美術に傾倒しているわけでもないので部活選びにはとても迷っていたように思えました。
このままでは帰宅部になってしまう!と思った私は半ば無理やり緩い運動部を勧めました。私自身は中高運動部でかなり楽しい思い出があったので、息子にもぜひ楽しい思い出を作ってほしいと勧めました。
中高一貫校で、高校受験はなく自由になる時間は他の中学生より多いので部活もやらないのはもったいないという思いもありました。
たまたま、仲の良い子も入部するので私の勧めた部活に入部することになり、3年間活動することができました。
その中で、良い友人関係を作り、体力もつき、試合なども経験できてとてもよかったと思いましたが、本人はこれはやりたいことではないと心のどこかで思っていたようです・・・。
高校生になって自分で部活を選んだ!
高校生になってもそのまま中学の部活を続けるのかな?と思っていたのですが、ある日 。
○○部に入ったから
と突然言うので驚きました。そういう部活に興味があるとは全く知らなかったのですが、確かにあっているかもという思いもありました。
せっかく3年間も続けてきた部活をやめてしまうのももったいないので、兼部を勧めてみましたが、新しい部活に専念すると決めたようです。
新しい部活に入って1か月ほど経ちましたが、部活に行く日の足取りの軽いこと、軽いこと(笑)本当に楽しいようで、自分で好きな部活を見つけることができてよかったなと思っています。
やはり、息子の人生自分で選択させることは本当に大切だと深く感じました。
子供の頃の習い事
そういえば、子供の頃の習い事もほぼ私の意見を押し付けて無理やりやらせていたなということを思い出しました。
あまり楽しそうではないのは感じていたもののやった方が本人のためになると無理やりやらせていました。水泳は嫌々ながらも続けて泳げるようになったことは本人もよかったと言っていますが、サッカーに至っては3年もやった後に
僕、サッカー好きじゃない
と言われてしまい。すぐにやめることになりました。男子は全員サッカーが好きというわけではないんですね・・・。私がサッカーをしている息子が見たかっただけなのかもしれません。
今後の選択
今回のことで、今度こそ息子の意思を尊重しようと固く心に誓った私ですが、今後の文理選択や大学選び、息子の選択を手放しで受け入れる自信がありません(汗)
でも、でも、ちょっとは余計なことを言ってしまうかもしれませんが、今回の教訓を忘れないようにしたいと思いこの記事を書いてみました。