大学入学共通テスト奮闘記

ゆるい中高一貫校高校2年生が国公立大学を目指します。

インフルエンザの新薬【ゾフルーザ】体験談。1回のみで、即効性あり。耐性化のリスク・注意点も。

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センター試験が直前に迫ってきましたね。

息子も

来年はいよいよ自分の番か~

と、実感がわいてきたようです。

ん?来年?あなたまだ1年生よね?

再来年が正解ですね。そもそもセンター試験はなくなっちゃうし・・・。

こんな大ボケをかましたのはもしかしたらインフルエンザになったからかもしれませんね。ゾフルーザが処方されすぐに治りましたが。

 

<注意!>

ゾフルーザには耐性化のリスクがあるようです。

耐性化とは

薬剤耐性化とは、ウイルスや細菌が変異をして薬に対応できるようになることで、耐性化するとその薬は効かなくなる。 

 

インフルエンザの新治療薬ゾフルーザに耐性を持つウイルス発見 未知の副作用を指摘も|ニフティニュース

news.nifty.com

 

早期にウィルス量が減少するなどのメリットはありますが、服用の際には医師の話をよく聞いて下さいね。

 

受験期にインフルエンザの大流行

息子、世間の流行に乗っかってインフルエンザになりましたよ。

症状は辛そうでしたが、時期が時期だけに受験生でなくてよかった~と胸をなでおろしました。

今までも何度かインフルエンザになっていますが今回一つだけ様子が違いました。

それは新薬、ゾフルーザが処方されたことです。

 

インフルエンザの新薬ゾフルーザが処方された

熱が出てとにかく体がだるいというので、これはやばいということで病院に行きました。

インフルエンザが大流行しているので病院もかなりの数の患者さんであふれかえっていました。

いつものように診察をしてインフルエンザの検査をするとA型!

タミフルかな?リレンザかな?と思っていたら

今、いい薬あるんですよ!1回飲めばよくなるからね!

とゾフルーザを処方されました。 

 

インフルエンザの新薬ゾフルーザは1回飲むだけでOK

薬局で処方されたのは本当に1回分のゾフルーザのみ!

(頓服は家にあったので処方されませんでした。)

「家に帰ったらすぐに飲んでくださいね」

と言われて帰宅。

帰宅してすぐに飲んで、インフルエンザの薬での治療はおしまい。

夕方処方されて次の日には熱も下がって、体調もだいぶ楽になったようです。

 

インフルエンザの新薬ゾフルーザの効き目が早い

このゾフルーザですが、1錠で済むというメリットの他に効き目が早いというメリットがあるようです。

インフルエンザ 変わる治療薬の市場―ゾフルーザがシェア拡大 タミフルには後発品登場 | AnswersNewsによると

ゾフルーザは

細胞内でウイルスが増殖するのに必要なRNA複製過程の最初の反応を阻害することでウイルスの増殖を抑えるとされています。

対して、タミフルやイナビルなどは

細胞内で増殖したウイルスが細胞外に遊離するのを抑える薬剤で、増殖そのものを抑制する作用はありません。 

とのことです。

ウィルスの増殖自体を抑えるので、症状の改善も早くなり、

服用1回でOKのインフル新薬「ゾフルーザ」の注意点 解熱効果、症状緩和なし:イザ!によると

(ゾフルーザは)臨床実験で治療開始から24時間後に半数の人の体内からウイルスが検出されなくなったという。「タミフル」が、48~72時間でウイルスの量が最大になるのに比べ即効性がある。 

とのことです。かなりの即効性ですね!

もちろん、これでインフルエンザが治ったということではないので、しばらく安静は必要ですが入試を控えた受験生にとって即効性のある薬はありがたいものですね。

 

インフルエンザの新薬ゾフルーザ、嘔吐には注意

医師から話があると思いますが、ゾフルーザは1回のみの処方なので、薬を飲んですぐに嘔吐してしまった場合追加で処方ができません。

そこで、医師がゾフルーザを処方しても良い患者かどうかしっかりと判断してから処方するようなので、症状を正しく伝えることが大切ですね。

実は同じ時期に私の父もインフルエンザにかかり、ゾフルーザが処方されました。

父がかかった病院は院内処方の病院だったので、医師の前で水とゾフルーザが出されその場で薬を飲んだそうです。

そして、15分くらい待合室で待って嘔吐などなかったのを確認されてから返されたそうです。

どこの病院でもできることではないですが、これなら安心ですね。

また、注意が必要な薬であることも分かりました。

 

インフルエンザの新薬ゾフルーザまとめ

インフルエンザにかからないのが一番ですが、どんなに注意してもかかってしまうものですよね。

そんなときも落ち着いて早めに病院へ行きましょう! 

受験生におススメの薬かどうかは医療関係者ではない私には判断できませんが、こういう薬があるということは保護者として知っておいて損はないのではないでしょうか?

 

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