様々な大学が2020年度の入試方法を発表しています。
中でも英語民間試験の活用方法はとても気になるので、一覧にまとめています。
具体的な英語民間試験の利用方法を発表する大学が増えてきましたが、茨城大学も具体的な点数とともに英語民間試験の利用方法を発表しました。
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茨城大学の2021年度の入試
英語民間試験を加点で利用
茨城大学のHPで
2021年度茨城大学入学者選抜の英語4技能評価(加点)について
が発表されています。
資料によると茨城大学では一般入試で英語民間試験を利用するようです。
利用方法としては加点を予定していて資料によると50点を加点するようです。
大学入学共通テスト英語の 配点は、筆記200点、リスニング50点とします。これに対して英語認定試験 は50点満点で加点します。
点数はCEFR対照表に基づいて決められます。
C2:50点
C1:50点
B2:50点
B1:40点
A2:25点
A1:10点
B2以上で50点は大きいですね!
CEFR対照表を見ると、B2は英検で言うと準1級レベルですね。
GTECでも取得可能ですが、CBTではない通常の検定だとAdvancedの1280点満点中1190点を取らないといけないんですね。
WritingやSpeakingでどのような採点をなされるかがはっきりしない中(仕様が変わるようですし・・・)、なかなか厳しそうですね。ケアレスミスが命取りになりそう。
B2を狙うなら英検が無難ですかね?
ポートフォリオまたは調査書で50点配点も
また、昨年出された
2021年度茨城大学入学者選抜の英語4技能評価と主体性評価について
では、ポートフォリオや調査書で50点配点することも発表されています。
ポートフォリオや調査書と書かれているので、特にフォーマットは決まっていないのでしょうか?
各学校で異なる項目のポートフォリオや調査書をどのような観点で評価するんでしょうか?
評価基準は全学共通としていますが、どのように共通化するのかとても気になりますね。
茨城大学の入試まとめ
英語民間試験で50点・ポートフォリオや調査書で50点と茨城大学では新しい方法を取り入れる方針のようですね。
調査書対策(個人的には好きではないですが)などは今からはじめないと間に合わないので、受験する可能性のある大学の受験情報はいち早くキャッチする必要性がますます高まりそうですね。
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