大学入学共通テスト奮闘記

ゆるい中高一貫校高校1年生が国公立大学を目指します。

大学入試の点数をお金で買える時代に!?

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かなりセンセーショナルなタイトルになってしまいましたが、まあ、年末で見ている人も少ないと思ってのことなのでご容赦くださいね(笑)

点数をお金で買うと聞くと話題になった不正入試を連想しますが、そうではありません。

大学が公表した正当な方法です。

英語民間試験のCEFRによる加点

それは英語民間試験のCEFRによる加点です。

英語民間試験が大学入試に導入されることは多くの方に認知され、すでに対策を始めている方も多いと思います。

うちでも高1で英検とGTECを受検しています。

しかし、その導入方法の詳細を知っている人はまだ少ないと思います。というのも、詳細を発表している大学がまだ少ないですからね。

先日、福島大学がCEFRによる加点の方法を発表してその内容にとても驚いてしまったのでシェアしたいと思います。

 

福島大学の大学入試について詳しくはこちらをご覧くださいね

福島大学は英語民間試験を必須に<大学入学共通テスト>

CEFRについて詳しくはこちらをご覧下さいね

CEFRとは?対照表でのレベル確認方法・大学入試での利用方法を解説 

 

 

福島大学のCEFRによる加点方法とは?

先日発表された福島大学のCEFRによる加点方法は以下の通りです。

 

C2・C1 : 40 点

B2 :35点

B1: 30 点

A2 :25点

A1 :10 点 

 

CEFRのレベルによって10点から40点が加点されるという形ですね。

ボーダーに受検生が殺到する大学入試においてこの差は大きいですね。

 

CEFR・福島大学の加点・英検級・受験料を比較

できれば、英語民間試験で大量加点を狙いたいですよね。そうなるとC1以上を狙うことになりますが、英検で言うとC1は英検1級合格レベルです。

そして、受験料は16500円です。もう一度言います。16500円です。高い~。震えあがりますね(笑)

ここでは英検1級レベルの英語力があると仮定して話を進めますが、家庭の事情で16500円の支払いが厳しい場合は準1級(9800円)を受けることになりますが、そうなると同じ英語力があっても経済力の差によって5点の点数差が生まれてしまいます。

9800円の受験料もきついとなると2級(7500円)を受験することになりますが、点数差は10点になってしまいます。

受験料はこちらを参考にしています。

参加要件を満たしていることが確認されたと考えられる資格・検定試験の概要

 

CEFR 加点 英検級 受験料
C1 40点 1級 16500円
B2 35点 準1級 9800円
B1 30点 2級 7500円
A2 25点 準2級 6900円
A1 10点 3級 5800円

※金額が少し間違っていたところがあったので修正しました。 

 

英検でC1を狙おうとすると高額になるの出れば他の検定を利用すればいいのではないかという話にもなりますね。

他の検定でC1を狙えるのは次の通りです。

  • ケンブリッジ英検:22140~25380円
  • TOEFLIBT:235ドル
  • IELTS:25380円
  • TOEIC:15985円
  • GTEC-CBT:9720円
  • TEAP:15000円

残念ながらどれもなかなか高額ですね。GTEC-CBTが金額でいうと一番お手軽なのかな?

これらの受検料を考えると、英語の実力があってもお金がないとCEFRの上位ランクを得られないということになりますね。

ちなみに東京大学が出願資格としているA2であれば

  • 英検準2級:6900円
  • GTEC:6700円

で取得可能です。C1に比べるとかなりリーズナブルですね。

 

 

大学入試の検定料が点数によって変わる違和感

通常の英語検定試験であれば級が上がれば受験用が上がることに違和感はないのですが、(そもそも試験内容がかわってくるので)それを大学受験に導入しようとすると違和感がかなりありますね。

通常のセンター試験でも、個別試験でも

8割以上の点数を取れる場合は追加料金

9割以上取れそうならさらに追加料金

なんてことはないですよね?

一つの試験で幅広い受験生の学力が判定できるように作られています。

それが、学力以外の指標(受験料)で点数が左右されるのはどうしても違和感があるんですよね。

高い点数を取ろうとするとお金がかかるってどうしても受け入れられません。

でも、志望校がこのようなシステムを導入するのであればお金を積んで高い級や高い検定を受けざるを得ませんよね。

 なかなか保護者としても悩ましいです。

 

お金と大学受験の問題

今回の大学入試改革における大学入学共通テストですが、他にも本当に各大学システムが複雑です。

英語民間試験いがいに調査書を点数化する大学もあるようで、学力以外の点でお金ががかかりそうだな~という印象です。

たとえば新テスト対策のために予備校に行くとか、英語民間試験対策や受験料・そして調査書対策の部活動や留学ボランティアなどいちいちお金がかかりますよね。

本人の頑張りはもちろんこと家庭の経済力まで試されているような気がするのは気のせいでしょうか?

 

 

 

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