うちの高1の息子は東進の冬期特別招待講習に通っています。
全統高を受けたら、その流れで受講することになっていました。
無料だし、たまには外の風に吹かれるのも良いと思って今回もお世話になることにしました。(スクールによっては勧誘が非常に激しいところもあると聞くので参加するかどうかはよく検討してくださいね)
以前無料招待講習に通った時の様子はこちらをご覧くださいね
東進の冬期特別招待講習
冬期特別招待講習は3つまで無料で受講できるというもので(時期により講座数はすくなくなります)、本人がスクールの先生と相談して決めたようです。
一応、全統高の結果を見てぴったりのものをということになっているようです。
うちの子は数学が苦手なので、3講座とも数学でよいと思っていたのですが、先生に勧められたのは、英・数・国とバランスの良いものでした。
英語よりも数学を頑張って欲しいな~。
どんな内容の講座を選んだのかなどは全く本人が話くてくれないので分からなかったのですが、たまたま机の上に置いてあったテキストを見て驚きました。
東進の特別招待講習 共通テスト体験 数学1・A
はっきりと「共通テスト」と書いてあります!
当たり前ですが、大学入学共通テストに過去問は存在しないので、以前行われた試行テストを分析して作られたテキストのようです。
内容は私にはよくわからないのですが、見た感じ数学なので表やグラフがあるのは当然ですが、会話文や図表が多く使われていました。
本人に聞いてみると
教科書に載っているような問題とは違う。
ちょっと考えてからでないと解けない問題。
と言っていました。
問題が解けたのか聞いてみたら。
実際の問題がどうなるかわからないから難しく問題を作ってあるって先生が言ってた。
だって。あー、できなかったわけね。
大学入学共通テスト対策は既に始まっている!?
繰り返しになりますが、大学入学共通テストには過去問がありませんし、対応した問題集などもまだ多くは市販されていません。
学校ではほとんど対策はされていませんので、大学入学共通テストの対策をしようとしたらどうしても塾や予備校を利用せざるを得ません。
ただでさえ、英語民間試験の導入でGTECや英検など高1から受検をして金銭的にも勉強面でも負担が大きいのに、さらに数学などでも対応しようとすると負担が大きすぎます。
本当に経済力が学力に与える影響がますます大きくなりますね。
もちろん日々の授業をしっかりと受けて基礎・基本を身に着けることが第一だとは分かっていますしそれは子どもに伝えています。
しかし、こういった対策をしっかりと受けることができるかできないかで結果が変わってくるような気がしてなりません。
わが家の大学入学共通テスト対策
うちの子の場合は数学の大学入学共通テストの問題はできないながらも抵抗はそれほどないようです。
なので、今後も基礎基本をしっかりと固めつつも折に触れ共通テストに対応した問題を解く機会を持たせたいと思います。
そうなるとやっぱり予備校を頼ることになるかな?
予備校なども説明会にも行ってみたいな~。
リアルな受験体験記・受験情報満載です。私も毎日チェックしています。