2020年の入試改革、どう着地するのかとても心配ですね。
特に英語民間試験の活用方法はとても気になるので、一覧にまとめています。
今は志望していない大学でも入試の直前に視野に入ってくる可能性もありますので、多くの大学の情報を知っておくのは良いことだと思います。
今回は群馬県立県民健康科学大学です。
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群馬県立県民健康科学大学の２０２１年度の入試
英語民間試験を出願の必要要件としない
群馬県立県民健康科学大学では英語民間試験を出願の必要要件としないとのことでした。
英語民間試験を受けていなくても受験できるということですね。
英語民間試験を大学入学共通テスト（英語）に換算
英語民間試験を受験しなくても出願できますが、もし英語民間試験を受験した場合はその結果を入試に活用することはできるようです。
１）大学入試センターが認定する英語資格・検定試験の受験は出願の必須要件としません。 ただし、大学入試センターが認定する英語資格・検定試験うち、本学が指定する英語資格・検定試 験を受験し、大学入試センターより成績提供を受けた場合、大学入学共通テスト（英語）の得点に換 算します。
２）英語資格・検定試験の換算点が大学入学共通テスト（英語）の得点より高い場合は、英語資格・検 定試験の換算点を合否判定に用います。
英語民間試験の方が大学入学共通テストよりも高い得点だったら英語民間試験を合否判定に利用するようです。
試験は水物で、大学入学共通テストで必ずしもベストがつくセルとは言えないので、英語民間試験で結果が出せればかなりなくになりますね。
英語民間試験で失敗したとしてもその場合は大学入学共通テストの結果を合否判定に使ってもらえるのでリスクはありませんね。
そして、気になるのが、
本学が指定する英語資格・検定試 験
という点ですね。
英語民間試験は7種類ありますがすべてが対象になるのではなく群馬県立健康科学大学が指定した検定だけが対象となるようですね。
実施規模からいって英検とGTECあたりが選ばれるのでしょうか？
群馬県立県民健康科学大学まとめ
英語民間試験を出願資格にしないというのはいいのですが、結局受検した場合は点数化して合否判定に利用できるのであればみんな受検しますよね。
点数化されるということは、出願資格の場合よりより高い点数を目指すと思いますので対策もしっかりしないといけませんね。
それにしても英語民間試験と大学入学共通テストをどのように点数化して比較するのでしょうか？
具体的な方法の詳細が気になります。
