大学入学共通テスト奮闘記

ゆるい中高一貫校高校2年生が国公立大学を目指します。

英検準1級1次結果詳細と今後の対策

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先日受けた英検準1級の1次試験に合格しました。(→英検準一級の結果

そして試験結果の詳細と2次試験の受験票が届きましたよ。各技能別の得点の詳細が書かれていましたが、その結果は驚くべきものでしたね。いろんな意味で。今回は各技能の平均点と、息子の今後の課題について考えてみました。

技能によって平均点が全然違う

3技能(Reading・Listening・Writing)の平均点がかなり違うんですよね。

グラフで表示されているのではっきりとした数字は分からないのですが、合格者の平均点が

  • Reading:7割弱
  • Listening:7割半ば
  • Writing:9割弱

となっています。twitterを眺めていてWritingが高得点だった!というつぶやきをやけに多く見るな~と思っていましたが、平均点から言ってもおそらくみなさん高得点だったようですね。4技能を公平にテストするのにこんなに平均点がバラバラでもいいのでしょうか?

ちなみに以前受験した2級の合格者の平均点は

  • Reading:7割弱
  • Listening:6割強
  • Writing:7割半ば

という感じで、6割後半から7割台の間に収まっているので、まあ、これくらいのぶれは仕方ないのかな?と思える程度ですね。

準1級はいつもこんな感じなのか、今回たまたまWritingの平均点が高くなってしまったのかはちょっとわからないですね。

英検のスコアについては英検のサイトで詳しく説明されています。

英検CSEスコアでの合否判定方法について | 英検 | 公益財団法人 日本英語検定協会

私自身は英語の教師でもなんでもない素人ですが、英検の準1級って以前より簡単に合格できてしまうのではないかという気がしましたね。実際の合格率などが公表されていないので何とも言えないのですが・・・。

今後の対策

英検が入試に活用されるということでごちゃごちゃといろいろなことを考えてしまいましたが、本来こういった検定試験って、自分の実力を試すためにあって、今後の学習に生かすためにあると思うんですよね。ということで、分析と今後の対策を考えてみました。

まず、Readingの得点が低すぎ!まさかの3割台です。本当によく受かったよね。7割で合格ということになっていますが3技能の平均6割ギリギリです。その中でも特にひどいのが大問1の単語・熟語の知識・用法を問う問題です。ほぼ間違いとかあり得ない・・・。確かに、今までにやった単語帳は中学レベルの例文で覚える中学英単語・熟語1800システム英単語Basic を途中までですからね。そりゃあ無理でしょ。

今後は一刻も早くシス単Basicを終わらせて、DUO3.0に取り掛かりたいものですね。

また、比較的高得点が取れた英作文ですが、文法で点数を落としているんですよね。文法対策が甘いのは分かっていたのでこちらも対策をしていきましょう。方法は今やっている総合英語Evergreenスクランブル英文法・語法をそのまま続けて何周かして、しっかり定着させましょう。

2次試験へ向けてもの対策は特にしない予定です。

こう見てくるとやはり英検は課題を発見するにはとても役立ちますね。せっかく高い受験料を払って受験しているのだから、受験前の対策はもちろんのこと受験後も結果を効果的に活用したいですね。課題は分かったのだから、しっかり勉強してよね。息子よ!

まとめ

 

  • 各技能の公平性には疑問が残る
  • 英検の結果を活用して英語力を伸ばそう 

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