本当にもう、際限なくダラダラしている息子にイライラが止まらない私ですが、こんな本を読んでみました。母親が知らないとヤバイ「男の子」の育て方
開成学園の校長が書いた本で、男の子の生態と接し方について書かれています。私は今までに10冊以上に男の子の育て方の本を読んでいるので、「勉強しろ」と言わない!などそれほど目新しいことは書かれていなかったのですが、改めて子供との関係を考える良い機会になりました。
ただ思春期の男の子の育て方の本はそれほど多く読んだことがなかったので、思春期の特徴や進路のことなどはとても参考になりました。
なかでも
「うるせぇ」は「ねえ、母さん」と同義語
というところは想像して吹き出してしまいました。そういう意味なの!?
あとは、
子どもには親離れする本能が備わっているけど、親にはない
というのもなるほど納得ですね。特に異性の親からはより離れていくのは生物学上仕方がないそうで、これはもう受け入れるほかありませんね。
しっかりと自立した大人になるためには本人が自分で決めることが大切で、親はそのサポートに徹するしかないということを再確認しました。
著者は他にも本を書いているようなので読んでみたいな~。