大学入学共通テスト奮闘記

ゆるい中高一貫校高校2年生が国公立大学を目指します。

高校受験生の怒涛の追い上げが始まる恐怖

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大学受験もそろそろ合格発表を迎えますが、高校受験も試験が終わったり合格発表があったりと大詰めを迎えていますね。(後期試験や、地域によっては高校受験がこれからというところもあるようですね。頑張って!)

 

うちは地方なので圧倒的に中高一貫校に行くお子さんよりも普通に中学校から高校受験をするお子さんが多いです。なので、中学を受験するということだけで「すごいね!!」と言われたものです。この3年間、中高一貫校に通っているだけで、「中学受験したんだ、すごいね!」と言われ続けてきました。が、そんな日はもうおしまい。今後は息子が通っている学校よりも、ずっとずっと偏差値的に高く大学受験結果も華々しい学校に合格し入学するお子さんが「すごいね!」の賞賛を受けるのです。

もちろん、「すごいね!」と言われるために通っているわけではないし、息子の学校が好きで入学したので周りからどう思われようが構わないのですが、息子の「中学受験をしたから他の中学生とはちょっと違うぜ!」という意識を何とか変えたいなと思うのですよ。

実際問題として、この時期に受験を経験し1年間勉強し続けてきた優秀なお子さんが、立派な進学校に入学し、このテンションのまま大学受験に向かっていくと思うと、ダラダラのんびりと学校生活を送っている息子が大学受験で太刀打ちできるのか?という不安に苛まれます。(大げさ!)

すでに、一部の塾では高校受験が終わった次の日から高校準備講座なる授業が行われていてすでの大学受験に向けてスタートが切られているのです。一貫校で多少、先取りはしてるもののそんなアドバンテージはあっという間にひっくり返されそうです。

そういう事実を知ってか知らずか、いや確実に知っているのですが(私が話しているので・笑)、ダラダラとゲームをやっている姿を見て、ちょっとだけ「中学受験ではなく高校受験をした方が良かったかな?」と思ってしまいます。中学受験を勧めたのは私なのに~。我ながら自分勝手だなと苦笑いしてしまいます。

今までは模試を受けても、塾に行っても高校受験をするメンバーとは別でしたが、これからは区別なく一緒です。何かの機会に「やべー!!」と気づくのかな。一刻も早く気付いてほしい母なのでした。